朋電舎ISD事業部スタッフブログ

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焼津荒祭×神輿×深み @ooishi

お盆休み、どのように過ごされたでしょうか。
私はですね、恥ずかしながら初めて
焼津荒祭りをちゃんと見ました。
(掻い摘んででしたけれど)
記憶のある限り、神輿を見たかも曖昧で、
神社以外のところを神輿を担いで歩いているところを見るのも
ほぼ初めてだったと思います。

なんとなく、お祭りって夜のイメージですよね?
屋台が並んでいて、わたがしとかヤキソバとか
神社の境内に座って食べる…みたいな。
わりとお祭りの定番おやつである
りんご飴もチョコバナナも食べたことがありません、大石です。

 

焼津荒祭り、全ての行程を見ようと思ったら、
12日 8:00~13日 23:00 くらいまでまるっと2日間かかります。
祭りにまじめに出ている方は13日 23:00頃になると
行き倒れているかのようにぐったりしています。
(いや、神社で行き倒れてますね)
神役もたくさんありますし、
役ごとに色々やることもあるみたいなんです。

http://yaizujinja.or.jp/annai/aramaturi/

焼津神社の御祭神は「日本武尊」です。
他にも従者である3人の神様を祭っていると言われています。
神輿が二基あるのですが、
先輿(金色)には日本武尊を、後輿(銀色)には従者を祭るそうです。
なので、先輿を後輿が抜いてはいけないという決まりがあるのだそうです。
13日の10:00から神社を出発し、約7kmの道のりを
神輿を担ぎながら御旅所という休憩ポイントを経由して
23:00頃、神社に帰ってきます。


焼津荒祭り 四大神役はこんな感じ。
 猿田彦(さるたひこ)
  お面さん。8/1から神社で寝泊まりして身を清め、
  お祭りの最中は誰とも喋ることが出来ないのだとか。

 御供捧(おんくささげ)
  小学校高学年くらいの女の子がやります。
  お供え物を献る役だそうです。

 御神子(いちっこ)
  小学校低学年くらいの女の子がやります。
  最後の神事で神様の力を授ける儀式をするそうです。

 ※御供捧(おんくささげ)と御神子(いちっこ)は(流鏑馬もかな?)
  お祭りの間、地面に足を着く事ができません。
  馬に乗って移動したり、2人の肩の上に座って移動します。 

 流鏑馬(やぶさめ)
  その名の通り、流鏑馬をする役ですね。
  現在は本当に矢を射るのではないそうですが…。
  小学校高学年くらい(?)の男の子がやるみたいです。

 

その他にもなんか色々あるみたいですけど、
たくさんありすぎるのでこの辺りまで。
来年はもう少し詳しく覚えたいものです。
一応、焼津市民ですし。

どこのお祭りもそうですし、
物事にはバックグラウンドがあると思うのです。
それを学んでから改めて見てみると
より魅力的に自分の中に入ってくる気がします。
ただ楽しむだけではなく、知る事によって
深みが増すのではないかな、と思った次第であります。