製薬メーカーのシステム導入が進む中で、生産管理システム導入後の
次フェーズとして品質管理システム(Laboratory Information Management System)の
導入を検討する製薬メーカーも増えてきています。
最近のテーマとして挙がる品質管理業務の1つは、
「参考品・保存品管理の保管スペース」
今まで保存品(原料・資材・中間製品)の管理を行っていなかったメーカーは、
参考品(製品)の倍以上の保管場所を確保しなければなりません。
規定された期限を過ぎれば参考品・保存品の廃棄ができますが、
廃棄するペースよりも扱う製品数が増えれば保管場所は徐々に減っていくため、
製薬メーカーの中でも受託専門のメーカー特に大変かと思います。
ある製薬メーカーでは製造量の増加に伴い、品質管理部門のスペースを
拡大するため建屋の工事を行っていると聞いています。
品質管理部門では試験用検体、安定性試験用検体、参考品・保存品と
出納管理の重要性が高まってきており、朋電舎のExpert LiMSも一昨年から
安定性試験品管理、参考品管理(保存品管理)が行える機能アップを行っています。
ただシステム会社では参考品・保存品の管理の提供は出来ても、
保管スペースの確保に一役買うことができないのはもどかしい限りです。
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