最近の週末はお天気が良かったし、
クライミングの外岩(本物の4,5メートルくらいの高さの岩を登ります)
ハイシーズンなので週末は山で過ごすことが当たり前になってきました。
まだ葉は生い茂り、緑が豊かで、水は冷たく、
マイナスイオンってこんな感じの所にあるのかしら…?
なんて思って無駄に深呼吸しています、大石です。
この間、春先からずっと出来なかった課題が登れて、
でっかい岩の上でおいおい泣きそうになりました。
もう一生登れないんじゃないか…とか、
弱気になっていた矢先だったので本当に嬉しかった…。
この達成感の為に飽きもせずに登っているのだと改めて思いました。
巷では、あまロス症候群という言葉が飛び交っています。
私もたまに｢あまちゃん｣、見ていましたがなかなか面白かったです。
東北が舞台の｢あまちゃん｣の中では東北地方太平洋沖地震が事実に基き描かれ、
震災を忘れかけていた人も、また思い出す事があったのではないかと思います。
｢あまちゃん｣効果で岩手県の経済効果は32億円を超えたのではとの事。
震災をドラマ化することで記憶を風化させない。
興味を持って貰って、被災地の復興に繋がる。
脚本家の宮藤官九郎さん、すごいです。
(宮藤さんも東北 宮城県の出身だそうです。)
私たちの住んでいる静岡県も東海地震が来るといわれて
既に30年以上経っているそうです。
(私の両親が小学生の時から言われているとか…)
1分後、1時間後、明日、1週間後、1ヶ月後…
いつ地震が来てもおかしくありません。
朋電舎のある焼津は海の町です。津波だってくるでしょう。
私たちが過ごしてきた平和な日々はたった何十秒の揺れで
180度変わってしまうと思うのです。
きっとボロボロになって、クライミングや
お菓子作りなんてきっとやっていられないし、
普通に仕事をし始めるにも時間がかかるでしょう。
元気に平和に過ごせている今を大切に、何事も頑張らねば、と思いました。
ちなみに我が家では7月30日に子犬の兄妹が産まれたのですが、
つい先日、兄の方が貰われていきました。(妹はそのまま家で飼います)
私の両親は｢あまロス症候群｣に加えて｢犬ロス症候群｣のダブルパンチだそうです。
でも｢ごちそうさん｣、面白そうだから大丈夫、とも…。
2ヵ月弱でしたが、やはり貰われていくと寂しいです。
（上が兄 下が妹）
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